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浮世絵の美人画展 -江戸のファッション-

浮世絵の美人画展 -江戸のファッション-

歌川広重 「両都芸妓図 江戸」

会期

2003年04月17日(木)〜 2003年05月25日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、 祝翌日(土日は開館)
入館料

大 人  500円
高大学生 300円
小中学生 100円
(団体割引は20名より・障害者・高齢者割引あります)

開催趣旨

浮世絵の主要テーマである美人画は、ほとんどの絵師が描いた画題です。鈴木春信 の小柄で細身の愛らしい美人、鳥居清長の流麗な曲線で描かれた健康的な美人、喜多 川歌麿の大首絵や歌川国貞の猫背、瓜実顔の美人など、美人の様式は時代によりさま ざまな特徴があります。
当初、美人画の対象は遊女の風俗でしたが、時代が下るにつれて武家、町家、農 婦、芸妓など様々な階層の女性が描かれるようになりました。購買層も、男性だけではなく武家や町家の女性にも及びました。それは当時の女性の流行をいち早く取り入れ、今日で言うファッション雑誌の役割も果たしていたからです。
これほどまでに多くの絵師が描いた美人画とは、どのようなものだったのでしょうか。この度は、最も活気のあった寛政から幕末期を中心に、美人画をご紹介いたします。時代と共に移り変わっていく江戸の女性のファッションをご覧いただけましたら幸いです。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 平成15年4月19日(土) 午後1時30分〜 平成15年5月3日(土祝) 午後1時30分〜 平成15年5月17日(土) 午後1時30分〜

春季講座

浮世絵入門 当館学芸員 市川信也
平成15年5月10日(土) 「浮世絵の歴史 前編」
平成15年5月24日(土) 「浮世絵の歴史 後編」

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