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企画展 能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―

企画展 能画家・耕漁 ―揺らめく 煌く 能の世界―

会期

2022年02月18日(金)〜 2022年03月27日(日)

主催

那珂川町馬頭広重美術館

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
入館料

大 人:500円(450円)
高大生:300円(270円)
※()は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

江戸時代に花開いた浮世絵は石版画や写真技術の流入により明治末期には次第に衰退していきました。その中で、月岡耕漁(1869~1927)は浮世絵の木版画の文化や技術を受け継ぎ、新たな能画というジャンルを拓きました。耕漁の能画は能楽そのものの様子を木版画で再現したものであり、更に金銀刷りや手彩色など豪華に仕上げました。本展覧会では代表作『能楽百番』を中心に耕漁の能の世界をご紹介します。

展覧会チラシはこちら【kougyo

展示作品

能画家・耕漁の集大成シリーズ「能楽百番」

当館所蔵品の核となる、青木コレクション。そのなかに含まれる月岡耕漁の作品はほとんどがシリーズ「能楽百番」のものです。
従来の浮世絵の版型を継承し、大判サイズから大判三枚続サイズまで構図は多種多様。また能装束をじっくり見ると、一つ一つの文様が金や銀に煌めくという、豪華な仕上がりです。
本展では、見ごたえたっぷりな「能楽百番」から45点をご紹介します。

月岡耕漁「能楽百番 住吉詣 双図」那珂川町馬頭広重美術館蔵 

 

月岡耕漁「能楽百番 実盛」那珂川町馬頭広重美術館蔵

 

能の場面そのものを切り取ったかの様…!「能画大鑑」

月岡耕漁「老松 一」那珂川町馬頭広重美術館蔵

 

横構図で魅せる、耕漁の代表的能画シリーズ「能楽図絵」

月岡耕漁「能楽図絵 班女」那珂川町馬頭広重美術館蔵

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