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企画展  「青木コレクション 徳富蘇峰と青木藤作」

企画展  「青木コレクション 徳富蘇峰と青木藤作」

川村清雄「富士」

会期

2012年01月24日(火)〜 2012年03月04日(日)

主催

那珂川町馬頭広重美術館

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 月曜日
入館料

大 人   500円(450円)
高大生  300円(270円)
※()は20名以上の団体料金。
※70歳以上の方、中学生未満は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

徳富蘇峰(1863〜1957)は徳富一敬、久子夫妻の長男として肥後に生まれました。明治19年に熊本で発行した『将来之日本』の好評を足がかりに一家で上京し、明治20年(1887)に国民総合雑誌『国民之友』を発行します。蘇峰はここで時事問題や文学を扱うため、多くの文化人と交わりました。その後も日本の進むべき道を考え続け、一時は貴族院議員となりますが蘇峰を議員に推薦した桂太郎の死後は政界を去り、新聞事業と『近世日本国民史』の編纂に専念しました。
青木藤作(1870〜1946)は『国民之友』創刊号を読んで深い感銘を覚え、明治21年に蘇峰を訪ねます。以後、藤作は蘇峰を師と仰いでその活動を支援し、蘇峰は藤作をよき友として藤作の美術品収集にさまざまな影響を与えました。二人の交流は藤作が亡くなるまで、60年近く続きました。
この度は、蘇峰の書や関係者の資料などを通して、ジャーナリスト・文人・政治家として日本を牽引した徳富蘇峰とその活動を支えた青木藤作の交流の一端をご紹介いたします。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 1月28日(土) 午後1時30分〜 ※要観覧料

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