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春季特別展 日本の四季 名所江戸百景展

春季特別展 日本の四季 名所江戸百景展

歌川広重 「名所江戸百景展 亀戸梅屋舗」 川崎・砂子の里資料館蔵

会期

2009年04月17日(金)〜 2009年06月21日(日)

前期:2009年04月17日(金)〜 2009年05月17日(日)

後期:2009年05月21日(木)〜 2009年06月21日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 展示替え期間(5月18日〜5月20日)、 毎週月曜日(4月27日、5月4日は開館)、 5月7日(木)
入館料

大 人    700(630)円
高大生  400(360)円
小中生  100(90)円
※()は20名以上の団体料金。
※70歳以上の高齢者は無料・未就学者無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添いの方は半額。

開催趣旨

歌川広重(1797〜1858)は、晩年に大作「名所江戸百景」(大判120枚揃 安政3年〜安政5年改印 版元:魚屋栄吉)を制作しました。この作品は初代広重が118枚、二代広重が1枚、目録1枚の120枚揃いです。初代広重はこの作品制作中に歿してしまいますが、もし生きていたら120枚をはるかに超えていたのではないかと言われるシリーズでした。
広重が江戸の名所をはじめて描いたのが文政中頃の30才前半です。それから30年以上も江戸の四季折々に変化する名所地の風景を描き続けました。広重の風景画の特徴は原風景よりリアルな空間構成と抒情性豊かな表現方法です。
この度は、広重の最晩年の名作「名所江戸百景」を前期後期の二期に分けて全作品を展示いたします。150年以上前の日本の四季をお楽しみ下さい。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員による展示解説です。 前期  4月18日(土) 後期  5月23日(土) いずれも午後1時30分〜 ※要観覧料

記念講演会

5月10日(日)広重と「名所江戸百景」について
講師:市川 信也(当館学芸員)

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