menu

特別展「浮世絵ぐるめ大集合」

特別展「浮世絵ぐるめ大集合」

会期

2024年09月14日(土)〜 2024年10月14日(月)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
入館料

大 人:700円(630円)
高大生:400円(360円)
※()は20名以上の団体料金。
※中学生以下は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方・付き添1名は半額。

開催趣旨

 日本が世界に誇る文化「和食」。食は私たちが生きていく上で必要不可欠なものであると同時に、楽しみのひとつでもあります。本展覧会では江戸で評判の人気店や蕎麦など現在もポピュラーな日本食、ちょっとマニアックな旅先の名物料理まで、食にまつわる浮世絵を通して江戸時代の人々の食の楽しみ方に迫ります。

特別展「浮世絵ぐるめ大集合」のみどころ

みどころ①
名店や四季折々のぐるめが集合!

江戸の料理屋を描いた歌川広重の揃物《江戸高名会亭尽》から江戸の名店を紹介するほか、歌川国貞、歌川国芳など現代でも人気の高い浮世絵師が描いた食にまつわる浮世絵を展示します。



歌川広重《江戸高名会亭尽 柳島之図 橋本》
那珂川町馬頭広重美術館

みどころ②
全国各地の名物料理が集合!

歌川広重の代表作《東海道五拾三次之内(保永堂版東海道)》ほか様々な東海道シリーズと、二代歌川広重《諸国名所百景》より全国各地の名物料理を紹介します。


歌川広重《東海道五十三次之内 府中 あへ川遠景》
那珂川町馬頭広重美術館

みどころ③
歌川広重《魚づくし》

歌川広重による魚貝を描いたシリーズ《魚づくし》より、当館が所蔵する7図を一挙に展示します。広重の観察眼が光る、鱗も光る!!(雲母摺)リアルな魚貝類の浮世絵をお楽しみください。


歌川広重《魚づくし ぼらにうど》
那珂川町馬頭広重美術館

 おもな展示予定作品

歌川広重《江戸高名会亭尽 本所小梅 小倉庵》(東京都 江戸東京博物館)、歌川広重《江戸高名会亭尽 下谷廣小路(河内楼)》(東京都 江戸東京博物館)、歌川広重《江戸高名会亭尽 柳島之図 橋本》
歌川国芳《里すゞめねぐらの仮宿》(東京都 江戸東京博物館)
三代歌川広重《大日本横浜亜壱番桝屋茶蔵の図》(東京都 江戸東京博物館)
橋本貞秀《餅つき乃図》(東京都 江戸東京博物館)
歌川広重《名所江戸百景 虎の門外あふひ坂》

歌川広重《東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景》、歌川広重《東海道五拾三次之内 鞠子 名物茶店》、歌川広重《東海道五拾三次之内 水口 名物干瓢》
歌川広重《東海道五十三次之内 二川 猿か馬場之図》
歌川広重《五十三次名所図会 三 川崎 鶴見生麦の里》、歌川広重《五十三次名所図会 十 小田原 海岸漁舎》 
歌川広重《東海道五十三図会 二十 府中 名産安部茶 安部川》
二代歌川広重《諸国名所百景 若狭かれゐを制す》(東京都 江戸東京博物館)、二代歌川広重《諸国名所百景 京都四条夕すずみ》(東京都 江戸東京博物館)、二代歌川広重《諸国名所百景 肥前五島鯨漁の図》(東京都 江戸東京博物館)、歌川広重《諸国名所百景 伊予峰越鳧板網》(東京都 江戸東京博物館)、歌川広重《諸国名所百景 信州諏訪湖八ツ目鰻赤魚を取》
三代歌川広重《東海名所改正五十三駅 改正道中記 三十九 御油 東入口玉すし》(東京都 江戸東京博物館)

歌川広重《魚づくし かながしら・木葉鰈に笹》、歌川広重《魚づくし ぼらにうど》、歌川広重《魚づくし こちと茄子》

又玄斎南可『新編異国料理』(東京都 江戸東京博物館)

ほか
※()内は所蔵館、表記無しは当館蔵。
※出品内容は変更となる場合がございます。
※特別展(第二展示室)は撮影禁止となります。

主催

那珂川町馬頭広重美術館

後援

読売新聞東京本社宇都宮支局・毎日新聞宇都宮支局・朝日新聞宇都宮総局・株式会社下野新聞社・産経新聞社宇都宮支局・NHK宇都宮放送局・株式会社とちぎテレビ・株式会社栃木放送・株式会社エフエム栃木

 

ミュージアムトーク(展示解説)

10月5日(土) 13:30~(45分程度) 当館学芸員

関連イベント

  • 遊興亭福し満落語会
    出演:遊興亭福し満(ゆうきょうていふくしま)
    演目:「時そば」「酢豆腐」
    日時:9月21日(土)13:30~15:00(途中休憩あり)
    会場:那珂川町馬頭広重美術館 視聴覚研修室
  • 学芸員講座「浮世絵に描かれた東海道宿場の名物」
    講師:当館学芸員
    日時:10月5日(土)13:30~15:00
    定員:20名※要事前申込(定員に達し次第締切)
    申込方法:電話(0287-92-1199)で氏名・電話番号をお伝えください。(メールまたは当館受付での直接申込も可)
    場所:那珂川町馬頭広重美術館 視聴覚研修室

ページトップへ