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町村合併50周年記念特別展 中山道広重美術館所蔵 木曽海道六拾九次展

町村合併50周年記念特別展 中山道広重美術館所蔵 木曽海道六拾九次展

会期

2004年04月15日(木)〜 2004年05月16日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(ただし5月3日(祝)は開館) 祝日の翌日(4月30日(金)、5月6日(木))
入館料

※特別展のため特別観覧料となります。
※高齢者・身障者割引はありません。ご了承ください。
大 人  800円
高大学生 500円
小中学生 150円
(団体割引は20名より)

開催趣旨

平成16年は、旧馬頭町・武茂村・大山田村・大内村が合併し、新生馬頭町が誕生してちょうど50周年にあたります。当館ではこの良き年を記念して、特別展「中山道広重美術館所蔵 木曽海道六拾九次展」を開催いたします。
木曽街道は、江戸から信濃、木曽の山道を経由し京に通ずる道として慶長7年(1602)頃に成立しました。幕府が定めた正式な名称は「中山道」でしたが、庶民は岐蘇路、中仙道、木曽街道など様々に呼んでいました。東海道より40余km長く、宿場が16も多い街道ですが、東海道に比べて難所が少なかったため、木曽街道は多くの旅人に利用されました。
「木曽海道六拾九次」は、木曽街道の69の宿場に起点の日本橋を加えた全70枚の揃物です。天保6年(1835)頃、溪斎英泉(1791-1848)によって始められましたが、のちに歌川広重(1797-58)も参加し、最終的に英泉が24図、広重は46図を描きました。各宿場の風景とともに街道を旅する人や旅風俗が生き生きと描かれた同作品は、広重の代表作の1つとしても知られています。
全作品を所蔵する美術館・博物館・コレクターは決して多くない中で、中山道広重美術館所蔵の「木曽海道六拾九次」は世界でも随一の質の高いものです。全作品が展示されるこの機会にふるってご鑑賞下さい。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 平成16年4月17日(土)・4月24日(土)・5月15日(土) いずれも午後1時30分〜

記念講演会

「木曽海道六拾九次を楽しむ」
講師:中山道広重美術館 学芸員 菅原真弓氏
平成16年5月1日(土)午後1時30分〜

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