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浮世絵のお化け・妖怪展

浮世絵のお化け・妖怪展

歌川国芳 「大物之浦平家の亡霊」

会期

2002年07月05日(金)〜 2002年09月08日(日)

前期:2002年07月05日(金)〜 2002年08月04日(日)

後期:2002年08月08日(木)〜 2002年09月08日(日)

開館時間 午前9時30分より午後5時まで(但し入館は4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝翌日(土日は開館) 展示替え期間(8月5〜7日)
入館料

大 人  500円
高大学生 300円
小中学生 100円
(団体割引は20名より 障害者・65歳以上の高齢者は半額)

開催趣旨

古くから絵画の題材として扱われてきたお化けや妖怪は、浮世絵においても美人画や役者絵同様に多くの絵師により表情豊かに描かれてきました。当時の夜は、月明かりと、足下をぼんやりと照らす提灯の明かりだけが頼りで、周囲は暗やみに包まれていました。闇のそこかしこに潜んでいるであろうお化けや妖怪の存在を信じずにはいられない時代だったのです。江戸の庶民はお化けや妖怪を恐れ、怯えていましたが、怖いもの見たさの好奇心は旺盛だったようです。今日でも遊園地でお化け屋敷がはやるのはこの好奇心のせいでしょう。この度は、日本絵画に古くから題材として知られていたお化けや妖怪たちを、浮世絵師がユーモアと奇抜なアイデアを競って描いた作品を紹介いたします。

ミュージアムトーク(展示解説)

当館学芸員 (前期)平成14年7月6日(土)、7月27日(土) (後期)平成14年8月17日(土)、8月31日(土) いずれも午後1時30分〜

講演会

「浮世絵に見るお化け」 館長 稲垣進一
平成14年7月20日(土) 午後1時30分〜3時

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