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近江八景之内 比良暮雪

歌川広重

近江八景之内 比良暮雪

「近江八景」とは、、中国の名勝・瀟湘八景を琵琶湖の勝景になぞらえたもので、唐崎夜雨・瀬田夕照・矢橋帰帆・堅田落雁・比良暮雪・石山秋月・三井晩鐘・粟津晴嵐の八景を指す。
本作品はその八景を1枚ずつ描いた8枚揃の1図。比良山に積もる雪の景を、色数を極力抑え、数種のぼかしを駆使した版画ならではの技法で表現している。行き交う人々の小ささが山の雄大さをより一層強調する。
画面左上の色紙型に書かれた歌は「雪はるゝ 比良の高根の 夕くれは 花のさかりに すくるころかな」。

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